HIRAMEKI-inspiration- diary

ひらめきのままに I just follow my spirit

GOしないときの宇宙の流れと夢の叶い方 乗馬編

カメラ目線 in PEI, Canada

 

こんにちは💕CHIHOです

 

今回の宇宙小噺は

一旦叶わなかった夢が予想外の形で叶った

というお話です

 

上手くいかない時や気が乗らない時はそれでいい

ということを再認識できた体験です

 

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私には色んな夢があります

その中に『動物に乗る』というのがありました

 

元々動物が大好きで

象やラクダなど動物に人が乗っているのを見ると

『私も経験してみたい』いう想いが湧きました

やがてその想いは夢となって心に残っていきました

 

 

私は以前『働くのを辞めてみよう』と自ら決意し

貯金で生活していた時期があったのですが

その春ごろのことでした

 

その時期は朝目覚めると特に何も決まっていないので

『今日は何をして過ごそう』というところから一日が始まるのですが

その日に閃いたのは『乗馬をしてみよう』でした

 

TVか何かで乗馬情報を見たのか

はたまた天気が良くて気持ち良かったからなのか

とにかく乗馬をしてみようと思い立ち

出来る所を調べてみました

 

すると今から申し込めば行けそうなそこそこ近い場所に

乗馬施設を見つけました

 

早速『今日乗馬してみたいけど今から可能なのか?』

と問い合わせてみたところ

『確認して折り返す』との返答でした

 

そうして待つこと数時間

いよいよ今返事をもらったところで

乗馬施設に行って乗るのは無理じゃないかという時間になり

私はもう一度施設に問い合わせました

 

対応に出たのは朝話した方とは別の方だったので

返答を待っていた経緯を説明し

改めて今から乗馬が出来るのか尋ねました

 

私としては出来るかどうかが重要であり

出来たとしても今から行って間に合うのか気になっていたのですが

その担当者は折り返しがなかったことを謝罪したのち

誰が対応したのかなどの不手際に対する確認作業を始めました

 

私も働いていたころスタッフの指導をしていたので

この担当者が不手際を犯したスタッフを探し

問い質したいのだろうことは推測できました

 

ただ家から施設への移動時間を鑑みつつ

乗馬が今から出来るのかどうかの返答が欲しかった私には

電話口から伝わる犯人捜しのようなことはどうでも良かったし

そもそもそういう不手際が起きないような仕組み作りをすればいいのに

とこの施設の対応の全てに失望し始めてました

 

そして予感しました

ここで乗馬はしない方が良いだろうと

 

なので

別日で乗馬の予約もできましたが

そのまま電話を切りました

 

そして数か月後の夏

私は母と北米へ旅に出ることになりました

 

この旅への流れには紆余曲折あり

ザックリ言うと私は母に腹を立てながら旅立つことになります

 

それはさておき

旅の目的地の一つにカナダのプリンスエドワード島がありました

 

そこは赤毛のアンの著者の生地として有名な島で

自然あふれるのんびりした場所です

 

フリーの旅だったので行程は真っ白

じゃあ現地では何をして過ごそうかと検索してみると

アンツアーなる赤毛のアンゆかりの場所を巡るツアーや

島ゆえに魚介が有名でロブスターや牡蠣のおすすめ店など

興味を惹かれる内容のものがいくつか見つかりました

 

そしてその中には乗馬体験ができるという情報もあったのです!!!

 

わぁ💕乗馬💕💕💕

 

詳しく知らべると乗馬体験ができる牧場は数か所あったため

ホテルからの距離も近く予算的にも妥当で

現地日本人のアテンドも付くという乗馬体験に申し込みました

 

そしてその乗馬体験は望み通りの素晴らしいものでした

 

実はタイで象に乗ったことのある私は

商売道具として扱われている象への仕打ちに

乗っている間辛くて仕方なかった経験がありました

 

お金を払って体験した身で言うのもなんですが

その経験があったので

出来るだけ自然な形で動物に乗りたい、触れ合いたい

強く想うようになりました

 

馬で言えば

スタッフに綱を引かれて乗馬施設をぐるぐる回るような

お仕着せの乗馬経験ではなく

馬と自分が一体となって自然の中を闊歩したい

そういう想いがありました

 

カナダでの乗馬体験はまさにそれでした

 

案内役である牧場スタッフ2人(確か母娘)は

自分も馬に乗ったまま私たちの前後に付いてコースを先導するので

誰も私たちが乗った馬の綱を引くことはありません

 

私は生まれて初めての乗馬で

母は数度ほど乗ったことがある程度

 

乗馬経験が皆無に等しい私たちに

『これ以上は難しい』という状況になったら

途中でもコースから引き返すと言われました

 

簡単な手綱や鐙の操作方法をレクチャーされ

牧場の女性2人にアテンド役の日本人、母、私の5人で

森から海にかけて歩くというコースに出発しました

 

私の乗った馬は『ウィル』という名前でしたが

道中はウィルとコンタクト(会話)を取り続けることだけに集中し

教わった手綱や鐙も出来るだけ使わず

馬の思うままを優先してともに進みました

 

決められた道を進むことが好きではなかった私に似て

ウィルも素直に前には付いていかずすぐ横道に逸れようとしました

これは乗っていてホントに愉快でした

隙があればもぐもぐ草や木の枝を食べていたのも

食べるのが好きな私にそっくりでしたw

 

そうしてウィルと一つになり

ウィルをコントロールしようとはせず全てを委ね

どうしても困ったときだけ(草を食べて動かないとかw)

「行くよ」と話し手綱にテンションをかける

 

そうした乗馬体験は

結果トラブルもなく予定通りのコースを歩き

無事に幕を閉じました

 

牧場を後にした帰りの車内で

アテンド役の日本人の方にはこう言われました

 

 今まで多くの乗馬体験をこのカナダでアテンドしているけれど

 初めて馬に乗るという人にあんな乗せ方で

 森の中をけもの道のようなコースで進む

 まさに無謀ともいえるこんなのは初めてです

 初心者にはたいてい整備された牧場を歩かせてますよ

 何度も乗ってる自分でも今日のコースは緊張しました

 貴重な体験をできましたね

 

乗馬初体験だった私はこれを聴いて

望んだとおりの乗馬だったけど普通はあり得ないことなんだ

と知りました

 

そして確信しました

 

夏にカナダでこの乗馬体験が待っていたからこそ

春に近場でトライした乗馬が良い流れで起こらなかったんだと

 

乗馬にこだわるあまり

あのまま予約を入れていたら

きっとこんな乗馬体験は出来なかっただろうと

 

タイでの象ライドも

日本での乗馬予約時の不手際云々も

全てここに繋がっていたのか

そう実感しました

 

最高の形で夢が叶うための布石だったのか

とwww

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以上

一見上手くいっていないことは実は最高への架け橋

というような宇宙小噺でした

 

この頃は

私が宇宙の存在を自覚し始め

それに呼応してミラクルも起こり出す

という時期でしたが

宇宙に対して今ほどの確信はありませんでした

 

まだまだ他力的で

【宇宙=私】と頭で理解しながらも

宇宙に任せておけばミラクルは起こるが宇宙と私は別という感覚が強く

自分の意識が世界を創っているという実感は乏しかったです

 

それでもこうして夢は叶うのだから人生って面白いw

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました

 

ではまた次回お逢いしましょう~☆彡

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